事故防止
事故防止について…

〔1〕 子どもたち同士のトラブルによる小さな傷(ひっかき傷)は、成長過程において人との関わりを知る上で、ある程度必要なこともあるかもしれません。 時には活発さから転ぶ、ぶつけるなどによる打ち身についても、子どもたちはその経験から体をコントロールすることを知ったり、反射機能、機敏性を習得していきます。その点については保護者の皆さまにもご了承いただきたいのですが、大切なお子さまをお預かりしている私たち職員は、その原因と現場での様子をしっかりと把握しなくてはいけない責任を強く感じています。子どもたちの意欲をむやみに否定し、自発的に動けなくしてしまうことのないよう、また大きな事故につながらないように見守りながら援助していきたいと思います。不必要な事故を起こさぬよう、子どもたちには事前に伝えるべきことは伝え、何かが発生してしまった場合は、本人はもとより保護者の皆さまに対してもその理由について、きちんとお話できるよう努力しております。

〔2〕保育園に用意されている遊具については、多くの子どもたちが遊んでも支障のない安全なものをかなり厳選して用意しております。ご家庭でお使いになっている玩具については、お持ち込みをご遠慮ください(特にビー玉、ビーズ、プラモデルなどは、乳児たちにとって大変危険です) 。

〔3〕清心保育園では、通園路、就学後の通学路の子どもたちの安全を強化するために、職員による交通安全指導をはじめ、交通安全課の出張指導を年に2回ほど実施しております。ご家庭でも日頃から交通安全に関するお話をお心掛けください。